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2011/10/28
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャーの浜田文男です。
先般の東日本大震災において情報システムのデータバックアップの重要性が認識され、その保管先としてクラウドコンピューティングが注目されています。
機能としてデータバックアップとその復元が容易に行え、かつ、安価に提供できれば、中小企業にとってBCP実現策の一つとして採用し易いことでしょう。
そこで、財団法人広島市産業振興センターにおいて平成23年度ICT関連製品・技術開発助成金で交付決定した案件を一つ紹介します。
開発者は株式会社ネビジョンで、テーマは「コンピュータ内データを複数のクラウドに自動バックアップする小型低消費電力プラグコンピュータ用ソフトウェアの研究開発」です。
Linuxソフトウェア技術とAmazonEC2などのクラウド上アプリケーション開発技術を用い小型低消費電力のプラグコンピュータにより事業所にあるパソコン内データの自動バックアップおよび復元と認証技術について研究開発するもので、現在、鋭意研究開発中です。
このプロジェクトの進捗について適切な支援を行い、本年度中の完了を目指します。
2011/10/27
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。
この度、研究開発助成制度(第2次募集)に申請のあった案件について、専門家等による審査を行い、次のとおり交付決定しました。
2011/10/25
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・下縄です。
平成23年11月19日(土)に「創業支援セミナー」を中央図書館において開催したしますので、創業に関心や興味を抱かれている方は、是非、参加してみてください。
今回のテーマは「敵を知り、己を知れば百戦危うからず!夢の実現は事業プランの作成から」と題して、
1 目標設定の考え方(創業5年後の私)
2 自分の強み、弱みや外部環境の分析の考え方
3 販売戦略の考え方
4 創業予定地の立地条件として検討すべき項目
5 資金計画の作成方法
等を、西原 裕講師(株式会社創研 代表取締役)から多くの事例を交えて、分かりやすく解説していただけますので、晩秋の一日を「自分の夢の実現」の第一歩と位置付け、参加してみられてはいかがでしょうか。
なお、参加申し込みは先着30名で、受講料は1,000円で、「創業支援セミナー」の詳しい内容については、広島市中小企業支援センターホームページをご覧ください。
2011/10/20
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・馬上です。
またまたテレビネタですみません。ご覧になっていらっしゃる方も多いと思いますが、TSS(フジテレビ系列)で放送されている矛盾(ほこ×たて)という番組をよく見ています。中でも、どんな金属でも穴をあけるドリルで絶対穴の開かない金属に穴を開けたらどうなるか、何でも燃やす超強力火炎放射機で絶対に燃えない板を燃やしたらどうなるか、一度吸いついたら絶対に離れない吸盤を何でも吸引する吸引機で吸引したらどうなるかなど、いろいろおもしろい対決をしています。結果は、必ずどちらかが勝ってどちらかが負ける訳ですが、負けた方はリベンジするなどしてどんどん盛り上がっていきます。見ていて感心するのは、そういう技術を持っている企業が、その業界では名が通っているのでしょうが、あまり聞いたことのない中堅・中小企業だということです。
資源の少ない我が国では、技術力を高め、高付加価値製品を作っていくのが生きる道だとよく言われますが、その技術力を支えているのは中小企業です。当財団でも支援センターのマネージャーや技術振興部(工業技術センター)で、中小企業の技術支援を行っていますので、どしどしご利用ください。
2011/10/18
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・新本です。
このフォーラムは、起業者の経営上のレベルアップ、起業予定者の起業意欲の向上及び起業者及び起業予定者の人的ネットワークの形成を促進するため、起業に関心のある方及び起業後間もない中小企業の経営者を対象に、基調講演、パネルディスカッション、情報交換会で構成する「起業家フォーラム」を開催します。
ふるってご参加ください。
◆日 時 平成23年12月3日(土) 14:00~18:00
◆会 場 TKP広島シティセンター AIC広島オフィス棟7階 会議室
(広島市東区若草町12-1)
◆対 象 起業に関心のある人及び起業後間もない中小企業の経営者
◆定 員 50名(先着順)
◆内 容 ①基調講演「売れる事業を作る」
②パネルディスカッション「起業の体験から経営のあり方を学ぶ」
③情報交換会
◆参加料 ①②無料、③500円(当日、会場にて徴収。)
◆講師等 ・基調講演の講師・パネルディスカッションのコーディネーター
(有)インタープレフ・マネジメント 代表取締役 宇治川 一清 氏
・パネルディスカッションのパネリスト(五十音順)
(株)イベントスコミュニケーションズ 代表取締役 川中 英章 氏
ノイアンドコンピューティング(株) 代表取締役 藤川 英士 氏
Leche(れちぇ) 代表 向井田 奈津子 氏
詳しくはこちらをご覧ください。
2011/10/13
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のプロジェクト・マネージャーの久保です。
前号では、開発助成金事業はその制度の趣旨・狙いに応じて、申請書の内容の重点の置き方が違うということを書きました。
今回は、記載項目のうちの"スケジュール"を一例としてみてみましょう。創業支援の系統の補助金事業ではあまり詳細なスケジュールを要求されることはないようですが、研究開発、つまり「ものづくり」支援の場合はそれなりの内容が要求されるので、注意してください。ものづくりの世界では、種々の解決課題に対し、具体的な解決アクションが、タイムリーに行われ、期限内に必ず目標が達成されることが要求されます。「スケジュール」とは研究開発を進めて行くうえで重要な指標となるもので、実際に開発を進めるときに役に立つものでなければなりません。
中には、スケジュールの項目欄に「○○の研究開発」と書いて翌年3月までの長い矢印を一本描いて済ませているものを見た記憶がありますが、このような例は論外です。審査員がこのような「スケジュール」から受ける印象は、非常にネガティブなものになるので注意してください。
申請書に書く「スケジュール」には、次の内容が簡潔に整理された形にまとめられているかどうかよく確認してください。
1) 開発の目標とその実現のための課題(What)は適切か、優先化ができているか
2) 課題解決のための作業は実施方法・手段(How)、実施場所(Where)が明確か
3) その作業を誰が(Who)主体的に行うかが決まっているか。
4) 夫々の作業の開始・終了時期、実施期間(When)は適切か、前後の作業との関連がとられているか
5) 中間の進度確認と軌道修正の余地があるか
6) 開発目標達成度評価のやり方・タイミングは適切か 等
経験ある審査員であれば、申請書のスケジュールの部分を見ただけで提案されている研究開発が実際に実施可能かどうか、ひいてはその会社の技術的能力がどの程度であるかを大体推測することができます。決してスケジュールを疎かにしないで下さい。
2011/10/12
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で応援する「広島市中小企業支援センター」所長の佐伯です。
最近、いい店ひろしま顕彰事業で表彰されたお店を少しずつですが訪ねています。
もちろん、変な帽子にリュックサック(&自転車)といういでたちで、一見すると単なる「変なおじさん」状態でお店を訪ねるのです。
先日、ある洋菓子店を訪ねたときのことです。
店内に入ると、直ぐに店員さんが、「いらっしゃいませ!お決まりになられましたら、お声をおかけください。」
う~ん、少しタイミングが早すぎるような、でも店内には私だけだから、まぁ、仕方ないか、などと思いながら、甘みの少ないケーキはどれか、サッパリした感じのケーキは?等々、グダグダと質問しながら、一通り商品説明を聞きましたが、店員さんは全ての商品の特徴、人気商品(+どんなお客が買っていくかまで)を分かりやすく説明してくれたのです。
なるほど、と思いました。商品知識もさることながら、購入商品とその購入者の特徴をよく把握し、お客の様子などから購入者の特徴などを例えとして説明に加え、私の「買いたい」という気持ちを上手に刺激しているのです。
特に、若い女性に弱い私のようなおじさんには効果抜群で、我が家に帰ると、「いつから大家族になったのですかね」とピシャリ!
いろいろな好みを持つお客の購買行動を促すためには、自分達(店主や店員)でストーリーを描き、それをお客に感じ取ってもらうことで、買うという行動のスイッチを入れる、感心させられた体験でした。
さて、糖尿病予備軍の私としては、少し甘いものは避け、次回は雑貨などを扱う店を回ってみようと思います。お店巡りは本当にワクワクしますね。みなさんも、ステキなお店を訪ねてみませんか!
2011/10/06
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長・北林です。
1週間前頃から、金木犀の甘いにおいが微かに感じられるようになりました。近づいて、緑色の葉をよく見ると、オレンジ色の小さな花が咲いていました。そのほか、においはなくても、緑色の葉に赤い花をつけた補色の関係にある植物はやはり目につきます。
当支援センターでは、店舗演出、陳列技術など魅力ある売場づくりに必要な手法を解説するセミナーを開催しており、昨年度の講師であった(株)マインド 代表取締役 福田ひろひで氏が、商業界「食品商業」10月号で『色が分かれば商品陳列が楽しくなる! 秋の「カラーコントロール」実践講座』と題して、快適な購買環境づくりの一環としての色の扱いについて執筆されています。
実際の売場をカラー写真で掲載、さらに24色相環を使って商品の色の位置関係を示して、配色効果(穏やかな効果、若々しいイメージの効果など)をわかりやすく解説しています。
当支援センターでも、小売店舗の売場づくりをアドバイスするための専門家派遣事業を行っています。実際の売場で専門家が実演も交えてアドバイスいたします。季節感あふれる売場にしたい、照明による演出方法を工夫したいなど、取り組んでみたいことがありましたら、お気軽にご相談ください。