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支援センター職員によるブログ

ディズニー三昧

2022/09/21

阿須賀コーディネータ(創業支援) おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・阿須賀です。

   

この夏から秋は、ディズニー映画のテーマソングをアカペラで歌う「ディカペラ」というコンサートに誘われ、その2週間後には思いがけずディズニーオンアイスも鑑賞しました。これから劇団四季のリトルマーメイドも見に行くことになっていて、そんなにディズニー大好きというわけではないのにディズニー三昧な日々を過ごしています。

世界観の作り方、誰もが知っている昔話をモチーフにしたストーリー、一流の音楽とアニメーション、グッズ展開から観客のディズニーフリークぶりまで、なぜこんなに人を惹きつけるのか、やはり学ぶ点は多いですね。

日本発のキャラクターといえばサンリオやウルトラマン、仮面ライダー、ゴジラ、スーパーマリオ、少年ジャンプのドラゴンボールやワンピース、NARUTOなどでしょうか。世界を魅了するキャラクターもたくさんありますし、中でもジブリは音楽も一流でテーマパークも世界観がしっかりしていて、ディズニーに対抗しうる唯一のコンテンツかも?とも思いますが、やはり音楽やショーへの展開は、ディズニーが圧倒的に幅広く充実していると改めて感心しました。

ハリウッドキャラクターなどをモチーフにしたUSJも、ハリーポッターと呪いの子は舞台化されていましたが、テーマパークの外への展開、という形にはなかなかなっていませんね。

ところで、広島に住んでいれば、このくらいのディズニーコンテンツは毎年のように楽しめますが、たとえば劇団四季の常設劇場とか、歌舞伎やミュージカル、話題の舞台などは、福岡や大阪まで行かないと見れないことも多々あります。広島駅ビルや、旧市民球場跡地、サッカースタジアム、などいろんな新しい施設がこれから目白押しにオープンしていきますが、本格的な劇場はできないのでしょうか。文化的にはちょっと残念な街からまだまだ脱却できないみたいですね。


10年前に描いた未来とは

2022/08/24

西村コーディネータ

 おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・西村です。

 

 先日、机を整理していたところ「10年後の未来」と題した原稿が出て来ました。2010年に行われた「10年後の未来を予想した論文」に応募したもので採用には至りませんでしたが、興味深いので紹介します。先端技術を軸に10年後の日常生活を6つのシーンで予想しました。

 ・カープ8度目のリーグ優勝を自宅の3Dテレビで観戦 

 ・市内の野菜工場に電気自動車で買い物 

 ・太陽光パネルが敷き詰められた「しまなみ海道」を電動自転車でサイクリング 

 ・アシストスーツを着た介護職員の活躍 

 ・TV電話、データ送信機能付き携帯端末を使った在宅での健康診断 

 ・翻訳機能付携帯電話を使って外国人旅行客と会話

 2010年のスマホの世帯保有率が9.7%であったことや20年近く優勝から遠ざかっていたカープが2度優勝すると予想したところは、相当楽観的な見通しを立てたのだと思います。振り返るとAI技術の飛躍的な進歩、スマホの急速な普及、カープの3連覇等現実は想像をはるかに超える状況で推移して来ました。また、東日本大震災や西日本豪雨災害、新型コロナの感染拡大、ロシアのウクライナ侵攻等大きな社会変動も発生しています。

 これから10年先を予想することは難しいですが、今後も荒波の中を猛スピードで滑走して行く私たちの姿が想像されます。 

 


「デジタル田園都市国家構想」とは何だろう

2022/08/10

姫野コーディネータ

 おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・姫野です。

 

 さて、政府は2022年6月1日に「第6回デジタル田園都市国家構想実現会議」を開催し、地方における官民のデジタル投資を大胆に増加させるデジタル投資倍増に取り組む「デジタル田園都市国家構想基本方針(案)」を公表しました。

 その上で、2021年度補正予算と2022年度予算案を合わせて総額5.7兆円を投じる予定です。


 元々、デジタル田園都市国家構想は2021年に岸田文雄内閣総理大臣の目玉政策として発表された「デジタル実装を通じて地方が抱える課題を解決し、誰一人取り残されずすべての人がデジタル化のメリットを享受できる心豊かな暮らしを実現する」という構想です。


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 これを読んで・・・「なんだか、難しい」「パソコンやスマホさえ使えこなせないのに」など思われて方も多くいることでしょう。
 
 しかし、新型コロナが蔓延し始めた2020年5月に「緊急事態宣言」が発出され、各自に10万円の給付金が支給がされたときに、アメリカでは3週間程度で入金があったのにもかかわらず、国内では数ヶ月かかっても入金されないという事態が発生しました。

 さらに、区役所などでマイナンバーカード発行で行列ができるなど、「デジタル化されていない弊害」が、特に地方で顕著になりました。
 
 そのようなことがなくなり、誰でも、どこにいても、デジタルのメリットを享受できるようにというのが、「デジタル田園都市国家構想」の基本であり、そのスケジュールにあたるのが、「デジタル日本改造ロードマップ」なのです。
 
 基本的には地方自治体(広島市など)が、国から交付金を受けて、実現していくもので、はたして上手くいくかどうかが気になるところですが、個人的には「いよいよ本気で進めて行くんだろう」とわくわくしています。
 
 「デジタルは苦手」というのは、そろそろ通用しなくなりますので、今のうちに「デジタルに慣れる」ことを考えておく必要があると思います。


雪室と風穴

2022/06/29

向井コーディネータ(技術) おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・向井です。

                                                                         

 夏場に涼をとるにはクーラーや冷凍・冷蔵庫が欠かせません。暑いところで低温を得るには、熱力学の第2法則がたちはだかり、外部からエネルギーを与えずに、熱を温度の低い方から高い方に移動させることはできません。したがって、エネルギーを使わないクーラーはあり得ません。ただ、エネルギーを殆ど使わず、夏場に涼を得る別の方法として、冬場の冷熱を閉じ込めて夏に使う手があります。それには、断熱や蓄熱技術を利用することになります。

 

 その例が庄原市高野にある雪室です。冬に降った雪(相変化を利用した潜熱蓄熱)とそれを保管する断熱の効いた建物で構成され、中に入ると夏場でもひんやりして、りんごなどの食材の保管に使われています。その外観を図1に示します。

 

 また、出雲市にある天然の八雲風穴もその一つです。これは、傾斜地の地下構造が蓄熱槽となり冬場の冷気を地中に蓄熱(岩を利用した顕熱蓄熱)し、それを夏場に取り出すもので、天然の冷蔵庫となっています。その冷風の発生メカニズムを図2に示します。重要なことは、斜面空隙の空気温度は年間通して10℃程度であるのに対して、外気は季節によって変化することです。外気温より斜面空隙温度が相対的に高くなる冬場は、斜面上部から暖かくて密度の低い空気が噴き出し、それによって斜面下部から冷たい外気が誘引されます。夏場はその逆で、斜面下部から密度の高い冷風が噴き出し、それによって温度の高い外気が斜面上部から誘引されます。ファンや切換弁は一切使わず、自然対流だけで蓄熱再生を繰り返す優れた冷暖房設備を形成しています。

 

 このような風穴は、明治の終わりごろには全国に240ケ所もあったそうです。当時重要な産業であった生糸の生産過程において、かいこの卵を風穴に保管し、取り出しのタイミングで孵化をずらし、生糸を春から秋まで生産できるようにしていました。世界遺産の富岡製糸場と絹産業遺産群の構成要素となっている荒船風穴も電力を使わない天然の巨大冷蔵庫として、日本の近代化や絹産業の発展に貢献しました。

 

 今年の夏は、電力需給がひっ迫するとの予測が出ています。少し産業革命前にタイムスリップしたつもりで天然の涼を求めて彷徨ってみたいと思っています。

 

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コーディネータ5年目

2022/05/25

阿須賀コーディネータ(創業支援) おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・阿須賀です。

   

早いもので、当センターの創業支援担当コーディネータに就任して5年目、ここ2年はウイズコロナの中で創業される皆さんのご支援をしてきました。コロナ対策での補助金や応援金もものすごい勢いで出てきたので、日々、何をしたいかをお聞きして、それをどう申請書に落とし込むか、をひたすらやってきたような気がします。(おかげさまで採択率8割越え!)

コロナになって創業する人は増えましたか、減りましたか?と聞かれることも多いのですが、世の中が変わるタイミングで新しいことを始めたい、という人は増えているような気がします。もちろん、空き物件が出ていることもあるでしょう。

ただ、一つ言えるのは、長く続く事業をやっていくには、目の前の世の中の変化に適応するアダプタビリティはもちろん必要なんですが、「これを世の中に提供したい」という自分軸があることが大事な気がします。その軸と、社会情勢とをうまく組み合わせながら、その時その時に求められるものを提供し続けられるかどうか。そこを日々申請書にも落とし込んでいます。

創業することが目的じゃなくて、世の中の誰に喜んで欲しいのかが本来の目的であるはずだし、補助金をもらうことが目的じゃなくて、それをどう使ってどんな価値を提供し、利益という形で社会に還していくのかが大事なのかな、と。

今年は、5年目の集大成として、私もコーディネータとしての新たなチャレンジをやってみたいな~なんていろいろ妄想しながら、実際には毎日皆さんの申請書添削に追われています。


どうぞよろしくお願いいたします。

2022/04/20

西村コーディネータ

 おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・西村です。

 

 今年度から経営分野のコーディネータを務めさせて頂くことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 2年前から若くして退団したプロ野球選手のセカンドキャリアに興味があり仲間と研究しています。

 当初、プロ野球選手が退団後に就く仕事として飲食中心かと思い調べてみると、外資系企業、公認会計士等野球とは懸け離れた分野で活躍されている方もおられることに驚かされました。

 

 昨年、タクシー会社経営者となった元プロ野球選手にインタビューする機会がありましたが、その方も保険業、FP等を経て経営者になっています。話を聞く中で強く感じたのは「一流の選手(元プロ野球選手等)の中には経営者としての優れた資質(目標設定、創意工夫、継続力、実行力、人材活用力等)を有する方が一定数おられるのではないか」という事です。

 

 コロナウイルスの感染拡大は第5波、第6波と依然終息の気配が見られません。社会には閉塞感も漂っていますが、しっかりとした次世代経営者候補がおられる事が分かり、少し明るい気分になった今日この頃です。

 

 少しでも中小企業の皆様のお力になれるよう尽力いたしますので、よろしくお願いいたします。

 


どうぞよろしくお願いいたします。

2022/04/13

創業支援担当・児玉主査

 おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・児玉です。

 

 この4月に当センターに配属となり、経営セミナーの開催等について担当させていただきます。当センターには3回目の配属となりますが、前回勤務していた時から8年が経過しており、その間、中小企業を巡る経済状況は大きく変わり、新たな経営課題も発生していると思います。皆様の直面する経営環境や課題について勉強し直し、お役に立てますよう頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 


荘川桜

2022/03/16

向井コーディネータ(技術) おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・向井です。

                                                                         

 今年の冬は特に寒かったのと、オミクロン株の蔓延もあり、この春はいつもより桜の開花が待ち遠しい気がします。私の印象に残っている桜のひとつに岐阜県の荘川桜があり、今回それを紹介したいと思います。

 

 左下の写真は、筆者が撮影した荘川桜です(当日雨天、奥はダム)。庄川の御母衣ダムの湖畔にある樹齢約500年のエドヒガン桜で、ソメイヨシノより開花は少し遅く、真っ白い花弁です。この桜に関わる物語に触れてみます。1952年、戦後の電力不足を解消するため、国により電源開発株式会社(現J-POWER)が設立されました。その最初の開発がこの岐阜県にある御母衣水力発電所計画でした。今までにない巨大なダムに沈む地域住民は、先祖伝来の広大な土地や生活が奪われることから熾烈な反対運動を展開しましたが、7年間の交渉の末、電源開発の初代総裁高崎達之助氏の誠意ある説得により合意しました。その反対派の解散会に招かれた高崎氏は、水没する集落を回り、お寺の境内に老桜のあることを知り、水没移住する人々の心のよりどころとしてこの桜を移植することを約束しました。このような大規模な桜の移植は世界にも例がなく、当時無謀と思われましたが、高崎氏の熱意のこもった要請に、桜博士の笹部新太郎氏の協力が得られました。その後、1960年に移植した桜は奇跡的に活着しました。

 

 電源開発も地域住民もお互い苦渋の決断だったと思いますが、住民に寄り添った誠意ある高崎氏の対応に心温まる気がします。人々の世代交代も進みましたが、荘川桜はJ-POWER御母衣発電所の所員や桜を愛する人たちに引き継がれ、春になると元気に花を咲かせています。桜の横の石碑には高崎氏の言葉が刻まれています。「進歩の名のもとに、古き姿が次第に失われてゆく。だが、人の力で救えるものは、何とか残してゆきたい。古きものは古きがゆえに尊いのである。」これらは、今日の環境倫理やCSR(企業の社会的責任)、SDGs(持続可能な開発目標)、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の活動に繋がっています。

 

 荘川桜ゆかりの桜はあちこちにあります。環境教育等のために荘川桜二世を広げる活動も進められており、広島県竹原市のバンブージョイハイランドで見ることができます(右下の写真)。また、移植を成功させた桜博士の笹部氏の住居跡(神戸市東灘区岡本)が桜守公園となっており、エドヒガン桜をはじめ、いろいろな種類の桜が鑑賞できます。先人の本物の足跡を辿るのも迫力があります。

 

荘川桜.jpg


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