公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

お店の客動線について

2010/01/22

tosa.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」副所長の土佐です。

 

 今回は、お店における客動線について考察したいと思います。
 客動線とは、顧客が商品を購入するために店内を歩いたあとで、長いほど売場効率、販売効率がよくなるものと言われています。
 このため、客動線は、店内全体にムラなく伸びることが、店舗レイアウトとしては望ましく、これには通路構成、通路幅、商品配置、陳列技術、陳列設備構成、照明方法等を配慮して計画する必要があります。
 客動線を調査するためには、自店の店内配置図を作成して、複数コピーを行い、来られた顧客の動いた動線をその配置図に落とします。これは全部の顧客を対象に行うことが望ましいのですが、接客などもあることから、5名毎に行うなどしても結構です。こうして調査した顧客の動線を最終的に1枚の店内配置図に落とし込みます。そうすると、店内のどの場所に多くの顧客が寄っているか、どの場所が顧客の行かない場所か一目で分かります。
 顧客の行かない場所には、何らかの問題点(例:通路幅が狭い、販売員が立っている、魅力的な商品がない、照明が暗い、ディスプレイがまずい等)があるはずです。
 その原因を分析し、対策を立てることにより、売場効率は改善されますので、是非皆さんのお店でも実行してみてください。

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