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2019/12/25
おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・有里です。
先日、職員研修で、「チラシ作成講座」というセミナーを受講させていただきました。
そこで教わったのは、「効果のあるチラシを作るためには、目的と対象を明確にしなければならない」ということでした。
目的と対象によって、どのようなチラシにすべきかが大きく異なるため、目的は、「お知らせを知ってもらうこと」なのか、「新しく始まったサービスを利用してもらうこと」なのか等を明確にし、対象は、例えば子連れの家族なのであれば、「30・40代の夫婦」ではなく、「小学生のパパママ」とすべきとのことでした。
研修後、その知識を試してみようと思い、息子のサッカースポーツ少年団のチラシを作ってみることにしました。
息子が所属する少年団は、2つの小学校の合同チームなのですが、息子の小学校の児童はここ数年入団者がなく、今年、久しぶりに息子が入団したという状況で、告知もしばらくできていませんでした。
そこで、目的は「少年団の存在と活動を知ってもらう」こととし、対象は「サッカーに興味のある1~3年生の児童」として、チラシを作成しました。
チラシの見出しは、「サッカー体験会のご案内」として、とにかく一度来てもらい、知ってもらうことを意識した内容としました。
構成は、子どもの目に留まりやすいよう、文字を大きく、漢字には全て振り仮名を付け、イラストや写真を入れました。
こうして作ったものを配布した結果、2名の体験参加、1名の問い合わせがあり、個人的には一定の成果を得られ、研修で得た知識が役立った気がしました。
中小企業の経営者の皆様も、チラシの作成について検討することがあるかと思いますが、当センターでは、チラシ作成やマーケティングについて、専門家に無料で相談できる窓口相談を毎日開催していますので、ぜひお気軽ご利用いただき、お役立てください。