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2009/04/21
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する広島市中小企業支援センター所長の藤田です。
今日は、先日読んでいたく感心した情報管理術の本を紹介します。
皆さんも、日々の記録をつけたり、ちょっとした覚えをメモしたりするのに手帳を使っておられることと思います。ただ、日時が経つに従い、メモなどの記録場所が不明になり、探すのに苦労をされたことはありませんでしょうか。
この本は、そのような悩みを解決するノウハウを提案しています。
その肝は、A6版の100円ノートに、時系列的にどんどん記録(書く、貼る)する。
ノートが満杯になった時点で、日付とキーワードからなる索引を、テキストエディタ(ワードでないところがミソ)を用いて作る。
索引をもとに、パソコンの検索機能を使って、必要な時に必要な情報(の所在)を呼び出す。
というものです。
簡単に記録できるノートの長所とパソコンが得意な検索機能を組み合わせた情報活用術で、思わず「なるほど!」と思いました。
全ての情報をこの方法で一元管理することは大変かもしれませんが、仕事にこの方法を応用することで、情報の有効活用ができるのではないでしょうか。
筆者の「必要な情報はすぐ引き出せるようにして、気持ちよく忘れる」、「パソコンやケイタイは便利な機械だが快適な機械ではない」など、共感するところも多い本でした。
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