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支援センター職員によるブログ

開発助成金事業の申請~『傾向と対策』その-2

2011/08/18

kubo3.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」プロジェクト・マネージャーの久保です。

 

 開発助成金事業には多くの制度が有ります。創業支援に重点を置いたもの、研究・開発段階に重点を置いたもの、あるいは商品化の段階を対象としたもの等、それぞれその制度の趣旨・狙いによって性格が異なります。これに応じて申請側の対応の仕方も違ってきます。応募にあたってはその制度の趣旨をよく理解し、申請しようとする案件に最もふさわしい制度を選ぶことが大切です。さらに申請書の書き方についてもその趣旨にかなった表現にするよう、心掛けてください。


 採否判定の審査ではそれぞれの制度の審査基準に基づいて、種々の要素・項目について評価しそれらを総合して判断がされています。採択する側としてどういう項目を評価判定の基礎としたいと考えているのかは、申請書の記載項目を見るとわかります。制度によって内容がずいぶん違うように見えるかもしれませんが、どの制度でも大体、開発の内容、新規性/優位性、市場性、事業性、実施能力、費用等についての説明を求めており、基本的なとらえどころとしては共通しているともいえます。


 内容が違って見えるのは、それぞれの制度の趣旨・狙いの違いによって、どういう要素・項目を重視するかの比重の置き方が違っているためで、申請書を書くときにはこの点に十分注意して、相手がどういうことを知りたいのか、説明してほしいと考えているのかをよく考えてこれに応えるようにしてください。


 例えばわかりやすい例を一つ上げましょう。制度によって開発スケジュールの記載を求めているものがありますが、このスケジュールの書き方一つでその案の採否が分かれてしまうこともあります。

 なぜか? その理由は次号で考えてみましょう。

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