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2011/10/28
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャーの浜田文男です。
先般の東日本大震災において情報システムのデータバックアップの重要性が認識され、その保管先としてクラウドコンピューティングが注目されています。
機能としてデータバックアップとその復元が容易に行え、かつ、安価に提供できれば、中小企業にとってBCP実現策の一つとして採用し易いことでしょう。
そこで、財団法人広島市産業振興センターにおいて平成23年度ICT関連製品・技術開発助成金で交付決定した案件を一つ紹介します。
開発者は株式会社ネビジョンで、テーマは「コンピュータ内データを複数のクラウドに自動バックアップする小型低消費電力プラグコンピュータ用ソフトウェアの研究開発」です。
Linuxソフトウェア技術とAmazonEC2などのクラウド上アプリケーション開発技術を用い小型低消費電力のプラグコンピュータにより事業所にあるパソコン内データの自動バックアップおよび復元と認証技術について研究開発するもので、現在、鋭意研究開発中です。
このプロジェクトの進捗について適切な支援を行い、本年度中の完了を目指します。