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2015/10/27
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北浦です。
サイバー攻撃に関する世界の動向について紹介します。
2011年頃から、世界各国の法執行機関と複数のセキュリティ企業が協力し「ボットネットの撲滅に向けた掃討作戦」を展開しています。
ボットネット(ゾンビネットとも言う。)とは、悪意あるプログラム(コンピュータウィルス)に感染したパソコン同志のネットワークのことです。
遠隔操作によって、サイバー攻撃を仕掛けることが可能です。
よく、「わたしの様な者のパソコンを狙って何の得があるのか。」と言われる方がいますが、ボットネットを操る側から見れば、踏み台となるパソコンはいくつあっても良い。と言うことです。
例えば「インターネットバンキングに係る不正送金事犯」では、アメリカに次いで日本の感染率が高いことを示しています。詳しくは、警察庁のサイバー犯罪対策をご覧ください。
サイバー犯罪捜査への協力の一環として、世界各国の善意のあるホワイト・ハッカー達の情報共有によって、サイバー攻撃を可視化して観測できるサイトがあるので紹介します。
・世界の主なサイバー攻撃を観測できる「IPViking Live」
・広島でもサイバー攻撃が起きていることを観測できる「Cyberthreat Real-Time Map」