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2015/10/13
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・中島です。
前回(8月11日)は、申請書の「分り易い文章」の書き方の、私なりのポイントを書かせていただきました。今回は、第2回目です。
〇表題と要約
表題(或いは事業計画名等)を見るだけで、内容が判ることが望ましい。また要約、概要等を書く欄がある場合には、事業の目的と実施内容が判るように書きます。結論(実施内容)が把握できたうえで読むと、判り易くなります。
〇起承転結と一気通貫
応募用紙によっては、申請者が書きやすいように、見出しが、(親切に)書いてあるものがあります。その場合にはその順序の通りに書きます。見出しがほとんど書いてない場合には、起承転結を意識し、『結』意識して、そこに結びつく文章構成にしましょう。
〇読みやすい文章
一回読んだだけで、理解してもらうためのポイントがあります。例えば、「文章は短くする」、「主語と述語/修飾語と被修飾語は近くに」、「句読点、接続詞を正確に」「下線、太線の活用」等です。なお、同じ業務をしていない方に読んでもらうことは非常に有効です。
次回に続きます。