公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

閲覧補助
文字サイズ
標準
拡大
検索
お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

支援センター職員によるブログ

計画書の潜在能力?

2016/12/01

kobayashi2

 おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・小林です。
 

 私は仕事柄、各種助成金・補助金への申請支援の経験が長いんです。

かれこれ10年以上やってるかな。

 これくらいやっていると、私なりの支援のポイントが出来てきます。

 

 そこで、私が支援のポイントとしていることをお話しします。

 

 まず、私たち支援機関が普段、助成金等への申請支援でやっていることは、皆さんが考えた計画の良さを引き出すように文章としてまとめることです。

 

 しかし、これだけではチョット弱いと思います。Σ(゚Д゚)

 

 私が重視しているのは計画そのものの潜在能力の高さです。

 初めは計画書にうまく表現できていなくて、他人に説明しても考え込まれてしまうような計画であっても、考え方を整理して言葉を選べば、ストーリーがしっかりして、誰が聞いても「それイイね!きっと上手くいく!」という計画に変わったりします。上手く表現できなくて、説得力がなかっただけ。整理すれば誰もが称賛してくれる。この"共感の大きさ"が潜在能力の高さです。

 

 では、共感するポイントとは具体的には何でしょう?

 私なりの整理では、①お客様・社会にどうなって欲しいか、②実現するための経験・実績・ネットワーク・知識・技術はあるか、③課題は適度に大きく分かりやすいかということになります。

 これは、私が以前読んだ創業関係の本の中に書いてあった、「計画書とは①やりたいこと、②できること、③望まれていることのバランスをとること」の言い換えです。この言葉、すごく好きなんですよね。この3つのバランスが上手くとれていれば、きっと多くの人が共感してくれますよ。( *´艸`)

 

カテゴリ

最近のブログ記事

月別の記事

リンク集

このページのトップへ