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2009/06/25
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。
私は、当財団のICT担当と言われている(自称?)こともあり、今回もパソコンの便利な機能についてご紹介します。
以前、メルマガで配列数式についての記事(エクセル2003)を書かせていただきましたが、そのときに、エクセル2007では別な関数もあると書きました。今回は、その関数をご紹介します。この関数を使えば、様々な条件を指定して、条件に合致するセルの値のみを合計することができます。
具体的には、前回の配列数式についての記事でご紹介した数式は、
{=sum(if((A1:A5="○○社")*(B1:B5="××商品"),C1:C5,0))}
で、数式の確定には、Ctrl+Shift+Enterを押す必要がありました。これが、エクセル2007では、
=sumifs(C1:C5,A1:A5,"○○社",B1:B5,"××商品")
となり、数式の確定も通常のEnterキーのみで機能します。引数は次のようになっています。
=sumifs(合計範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2,・・・)
これなら数式の意味が多少理解しやすいような気がしますね(?)