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支援センター職員によるブログ

色の特性と利用方法

2009/12/21

tosa.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」副所長の土佐です。

 

 今回は、色の持つ特性、性質を理解し、これをお店作りや販売促進などに活用していただきたいと思います。

 

(1) 色と軽重

 一般に明度の高い色は軽く、低い色は重く感じます。従って、軽い色のものを上部に、重い色のものを下部に置くと安定感が得られます。また、レジャー用品などは軽い色で表現することで軽快さを、進物用品などは重い色を使うことで格調の高さ、信頼感が出るといわれています。


(2) 色と遠近(進退と伸縮)

 一般に暖色系(赤、橙、黄)は膨張、進出性があり、寒色系(青、青紫、緑)は収縮、後退性があります。
  このため、店舗が狭い店では、後退色を使用することで実際よりも広く感じることになります。また、店の奥部や死角部分への誘導を行う場合は、進出色を利用することで不利をカバーできます。


(3) 色と動静(興奮と鎮静)

 また、暖色系の彩度(鮮やか)高い色は興奮感(動的)を伴い、寒色系の彩度の低い色は鎮静感(静的)をもたらします。
  このため、顧客を店内に長く滞留させたい場合は、落ち着いた雰囲気を演出するため、寒色系か暖色系の彩度の低い色を利用すると効果があります。また、大売り出し期間中には、積極的な興奮感が得られる暖色系の活用が効果的となります。

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