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支援センター職員によるブログ

環境への取り組み! 地産地消について その8

2010/12/15

mennde5.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー免出です。

 
 今年11月27日(土)世羅から尾道の高速道路開通の日に、世羅郡の夢高原市場に訪問していました。午後1時ごろから餅つきの催しがあり、そこにちょうど湯崎知事が視察に来られました。そこで早速仲間と一緒に、湯崎知事を囲んで写真を撮りました。

 

 ちょうど出来立てのお餅も振る舞われました。知事はおいしそうに食べられていましたが、我々も美味しく頂きました。その後夢高原市場における第6次産業のお話を担当者の方にお聞きしました。

 

 第6次とは最近よく聞く言葉ですが、どういう意味があるのでしょうか。 1次産業、2次産業、3次産業の頭の数字を合わせると1+2+3=6になります。または1×2×3=6となります。このことからこの地の6次産業とは、1次産業の農業、2次産業の加工業、3次産業の商業が連携した産業、即ち農商工連携ということになります。

 

 夢高原市場の方が申されるには、当初世羅町の農産物を加工して自分達で販売するという事業を立ち上げられた時、年間5千万円の売り上げが上がればよいかと思って居られたそうです。しかしやってみると順調に売り上げが伸びて、現在4億円ぐらいの売り上げになっているとのことです。そこで私達の仲間の一人が質問をしました。

 

 「加工技術とか販売・マーケティングはどのようにされたのですか」
 「研修会を重ねて、自分達で取組んで来ました。ただし世羅ワイナリーは専門家の方の

  参加が不可欠でしたので、外部から入って来て頂きました」

 

 とのことでした。つまり農商工連携といっても難しく考えずに、自分達で、研修会を開いたり、専門
家のアドバイスを得ながら、町や村全体でお互いに知恵を出し合いながら販売まで取り組めばよ
いのではないかということです。

 

 その中で難しいのは、そこに人が集まるかということです。もし、たくさんの人が集まる場があり製品を販売する場があれば、お客様に販売しながら、製品の良し悪しをじかに確かめることができます。人がたくさん訪れてくれること、そして販売に生産者とか加工業者自身が携わり、どうすればお客様に満足頂けるかをじかに考えていくことができれば、農商工連携も地産地消もうまく行くのではないかと思ったりしました。

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