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2011/01/21
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林です。
自宅の炊飯器が壊れました。20年前の1991年に買ったもので、当時流行った「ファジィ炊飯器」です。スイッチ部分を押しても、電源がなかなか入らず、20回くらい押し続けて「もうこのまま動かないのではないか」と不安になった頃に、ようやく電源が入るという状態になってしまいました。
このため、新しい炊飯器を買うことにしました。家電店で炊飯器をみたところ、各メーカーとも、いかに美味しく炊くかという点で技術を競い合っていることが分かりました。
特に、IH炊飯ジャーでは、「真空」「スチーム」「超音波振動」などを利用した炊飯工程や「プラチナ真空釜」「打込み鉄釜」「本炭釜」「土鍋釜」など内釜素材の工夫に加え、高温の蒸気に触れる危険を防ぐなどの配慮をした「蒸気レス」など様々な高付加価値の機能があり、日本のメーカーは高い技術力を有していることがよく分かりました。
当支援センターでは、製造業の経営者などを対象に、技術力を生かしていかに利益に結びつけるか、そのための経営戦略についてのセミナーを次のとおり開催します。是非、ご参加ください。
〔セミナー名〕持続的な成長を目指すための技術経営セミナー
〔講師〕一橋大学 イノベーション研究センター 教授 延岡健太郎氏
〔日時〕平成23年2月21日(月)13:30~16:00
〔会場〕メルパルクHIROSHIMA
〔受講料〕1,000円
申し込み方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
なお、これまで使っていた炊飯器もなんとか動くため、新旧炊飯器で同時に米を炊いて、家族の協力により、私が目を閉じて食べ比べをして、新炊飯器で炊いた米を当てることにしました。結果は「×」。家電店の店員の話では、新炊飯器は旧に比べ「断然美味しいですよ」とのことでした。それなのに、美味しさが分からなかったということで、「映す価値なし」にランクされました。