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支援センター職員によるブログ

「儲かりまっか?」

2011/05/20

kubo4.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のプロジェクト・マネージャーの久保です。

 

 今日は商品や技術の開発とビジネスについて考えてみましょう。というと何か難しい話のように聞こえるかもしれませんが、要は"商品・技術の開発と金儲けは切り離して考えてはいけない"というお話です。


 当センターの事業の一つに「製品・技術の開発助成金制度」があります。毎年、新年度がスタートするこの時期に申請の受付があり5月ごろに審査が行われます。年中行事のようなものなのでご存じの方も多いものと思います。
 この申請書の作成をお手伝いするのも我々マネージャーの主要な仕事の一つで、毎年多くの企業からユニークなアイディアに基づいた新商品・新技術の提案があり、これらの提案に接することは楽しみの一つになっています。その中にあってこの"儲かりまっか?"という視点が希薄だったり、場合よっては全く抜け落ちている例が案外多いのに驚かされます。"開発"ばかりに目が向いてしまうことから起こることだと思いますが、企業が商品・技術を開発する究極的な目的は利益を上げることだ、ということを忘れないでください。


① これから開発する商品・技術を必要としているマーケットの大きさは?
② そのなかで、あなたの会社はどのぐらいのシェアーが取れるのか?
③ お客さんは、その商品・技術にいくらまでならお金を払ってくれそうなのか?
④ 結果として、その開発でどの程度の利益が見込まれるのか?ということです。


 "儲かりまっか?"は商売人のあいさつ代わりの決まり文句ですが、開発にばかり気を取られると、このビジネスの「いろはの"い"」が案外おろそかになるので、要注意です。
 多くの中小企業では、市場の分析や予測をしたり収益計画を立てたりするだけの人手がないのも事実ですが、今はインターネットで多くの情報を入手することが可能です。これをもとに、どれくらいの収益が見込めるのかの大雑把なシナリオを描いてみることは不可能なことではありません。"人手がない"と片づけてしまうかそれでも自分なりに"目算"を立てる努力をするかで、あなたの会社の将来は大きく異なってくるはずです。


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