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支援センター職員によるブログ

ちょっとお得なパソコン(iPhone含む)活用術

2011/09/06

kobayashi2.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。

 

 私ごとですが、iPhoneを購入してはや1年、使いこなせるように、日々、奮闘中です。
 さて、最近、私のまわりで無線に関する質問が多いような気がします。ということで、今日は無線の話です。
 インターネットを活用する上で無線は大きく分けて2つあります。携帯電話やPHS回線などを使う広域無線と、無線LANと言われるスポット的な無線です。質問者の多くはこのあたりから理解できていない様子ですので、ざっくりと解説します。
 広域の無線は、携帯電話等事業者の回線を利用するため、携帯電話等事業者と個別に契約が必要ですし、専用の機器でないとつながりません。月額は4~6千円程度で利用でき、通信速度は最大40Mbpsくらいです。iPhoneはソフトバンクの回線を使っており、出先でも室内でも電波が届けば使えます。
 一方、ローカルな無線(無線LAN)は、光電話などの固定回線に、無線LAN基地局を自分で設置(数千円~一万円程度)して利用することが一般的です。電波は自分の家の中くらいまでしか届きません。基地局のメーカーと無線LANを利用する端末のメーカーは同じである必要はなく、無線LANの通信規格(IEEE802.11)が一致していればつながります。(IEEE802.11での相互接続認証を受けたものをWi-Fi(ワイファイ)と言います。)自分で基地局を作るので月額利用料は必要ありません。通信速度は速いもので300Mbpsくらいです。街なかにも無線LAN基地局が設置されている場所があり、無料で利用できるものもあります。
 ですから、一般的にiPhoneなどは外出先では広域の無線(ソフトバンクの通信回線)を使ってデータ通信(少し遅い、有料)を行い、家に帰ったら自分で設置した無線LAN(早い、無料)を使うという形になります。
 その他、広域無線を利用した機器の中には、モバイルWi-Fiルータと言われる機能を持ったものもあります。これは、無線LANの基地局を持ち歩いて、iPhoneなどの端末をモバイルWi-Fiルータに無線LANで接続し、モバイルWi-Fiルータは広域無線回線を使ってインターネットを利用するというものです。複数の無線LAN端末をモバイルWi-Fiルータに同時に接続(5台程度まで)できるので、通信費の節約が可能です。
 簡単に説明しようと思ったんですが、複雑になってしまいました。(´Д⊂グスン

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