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支援センター職員によるブログ

季節の商品について

2012/01/19

nakamiya.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・中宮です。
 本年もなにとぞよろしくお願いいたします。

 

 少し前のことになりますが、1月3日にスーパーに買い物に行きました。店内の陳列を見てみると、つい2、3日前までは、おせちの材料やオードブルなどの年末向けの商品がたくさんあったのに、すでに店頭の一番目立つ場所には「恵方巻き」のチラシが掲示され、節分に向けた雰囲気になっていました。また、店奥の目立たない場所に半額表示の年越しそばが大量に置いてありました。
 つい、2、3日前は売り場の主役だったものが、店舗の片隅に追いやられている様子を見て、もう少し味わっていたかった正月気分がすっかり抜けてしまいました。たしかに、年越しそばは年末の必需品ではありますが、年が明けてから食べるものではありませんし、年を越してからおせちを作り始める人もいないでしょう。

 

 スーパーでは1年中同じことが起こっています。2月3日を過ぎれば巻き寿司が姿を消し、バレンタイン、それが終われば雛祭り、それが終わればホワイトデー、それが終われば・・・といった具合です。
 なかには、あえて時期を外して、安くなってから買う人もいるかもしれませんが、大多数の人は季節の行事にふさわしい商品が欲しくなります。クリスマスにはケーキを食べますし、お正月にはおせちが欲しくなるのです。

 

 しかしながら、今では当たり前になっている行事も、昔からあったわけではありません。例えば、バレンタインデーに女性から男性にチョコレートを贈るという行為は1970年代後半に定着したといわれていますし、土用の丑の日も夏に売れない鰻を何とか売るために、平賀源内が考えたといわれています。つまり、「季節商品」は今からでも作ることができるかもしれないのです。

 

 中小企業支援センターでは、窓口相談を開催しております。もし、みなさんが良いアイデアをお持ちであれば、その商品化のお手伝いができるかもしれませんので、ぜひ利用を検討してみてください。詳しくは、ホームページをご覧ください。

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