公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

企業・商店街と「地元の歴史」について(その1)

2016/05/26

経営革新担当・浅木主任

おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・浅木です。

 

業務で商店街の事務所にお邪魔すると、昔の商店街の写真や、戦前の個別詳細地図などを見かけることがあります。

商店街のイベント開催や企業の商品開発において、「地元の歴史」がキーワードになっていることがあります。
私も歴史に興味がありますので、「地元の歴史」に関することを書こうと思います。
 

今年3月、猿猴橋が90年前の姿に復元され、これに先立ち、今も沿線に商店街がある西国街道に関する講演会があり私も拝聴しました。
 

今は「西国街道」の呼び名がメジャーですが、以前は「旧山陽道」と呼ばれることが多かったようです。しかし、江戸時代の文献に西国街道の表記あったことが判明し、よく使われるようになったとのことです。
 

西国街道は近世の山陽道を指すことが多いのですが、古代の山陽道は、東から安芸区の中野→畑賀→府中→東区の戸坂→安佐南区の古市→長楽寺→伴→佐伯区の石内と、近世の広島市中心部を貫くルートとは全く異なっていました。
 

ちなみに、古代の幹線道路は、大路・中路・小路と区分され、山陽道は都と大宰府を結ぶ最重要路線とされて大路に、東海道・東山道が中路とされていました。古代の山陽道は今でいう「国道1号線」の扱いだったんですね。
 

さて、当センターでは、イベント企画の研究会等を実施する広島市内の商店街等の団体を支援するため、専門家を派遣する「商店街等活性化支援アドバイザー派遣」があります。派遣希望のある団体は、ご相談ください。



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