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2017/08/17
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・橋口です。
2017年版ものづくり白書では、IoTをはじめとする最新のデジタル技術で、顧客に最適な「ソリューション(課題の解決力)」を製品・サービスとして効果的・効率的に届け、直接的なユーザー価値の向上を図ること、そのために自社内でのデジタル技術の活用能力を高める取り組みで、生産性や付加価値の向上を図ることが重要であると述べています。※①
直接的なユーザー価値向上のためのソリューションとして、「予知保全(顧客)」、「遠隔保守(顧客)」、「運用最適化(顧客)」、「全く新たなサービス提供」等の項目が挙げられています。
また、自社内の取り組みにおけるソリューションとして、「R&D支援」、「企画支援」、「設計支援」、「共同受注」、「生産最適化」、「多品種少量化」、「製造プロセス最適化」、「予知保全(社内)」、「遠隔保守(社内)」、「運用最適化(社内)」、「IoTカイゼン」、「技能継承(匠の技の継承)」、「物流最適化」、「販売予測」等の項目が挙げられています。
次に製造業を産業タイプ(最終製品、部品・部材、素材、設備)別に分け、タイプ毎に取り組みの方向性と事例が示されています。
中小企業の多い部品・部材製造業の特徴的な取り組みも、下記をはじめとして数多くのソリューションの事例が紹介されています。