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2020/12/23
おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当の上谷です。
平成29年7月20日のブログで、「ウナギの旬」について書きましたが、また書きたいと思います。
ウナギは夏のスタミナ食というイメージがあるので、何となく、夏が旬なんでしょうと思っていらっしゃる方が多いと思います。しかし、冬の産卵時期に近づくほど脂が乗るので、ウナギの旬は冬なのだそうです。
夏の天然物は、まだ脂が乗っておらず、また、暑さで人の食欲が落ちるので、江戸時代までは夏場はウナギの売上が落ちていました。
そこで、ウナギの販促のため、夏バテ、食欲減退防止のスタミナ食と銘打って、夏の土用の丑にウナギを食べる風習を根付かせたという説があります。
ところで、『スタミナ』の語源は何なのでしょうか。実は、ラテン語の「スターミナ(縦糸)」だということです。
元々は、ギリシア神話で、「運命の女神ファーテスが紡ぐ人間の寿命のこと」に由来し、英語では、「自然や生命体が持つ根源的・本来的な要素」の意で用いられ、その後、「精力、持久力」を表す言葉として定着したということです。
先日、大好きな蒲焼きを食べたばかりですが、こってり好きな私は、次は、いつ食べようかと舌なめずりしています。