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2022/06/08
おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」副所長の中平です。
郊外のあちらこちらに整然と稲の苗が植えられた水田が見られる季節となりました。
近年、農機具は非常に進化しており、国もロボット、AI、IoTなどの先端技術を活用する「スマート農業」を推進しています。農薬散布などのドローン活用をはじめ、GPSを利用して自動運転する田植機や、農業用アシストスーツなども開発されています。
私も以前は妻の実家で田植えや稲刈り作業の手伝いをしてましたが、義父が高齢となったので、数年前から、地域の農協に農作業を依頼するようになり、現在は田んぼの畦の草刈りを手伝っています。
既に自律走行無人草刈機も開発されているそうですが、私は先端に丸いノコギリ刃が付いたエンジン式の草刈機で地道に作業しています。
せっかくきれいに刈っても、2週間程度で同じくらい生えてくるので、同じところを何度も刈る必要があります。未だに、ノコギリ刃が土に食い込んだり、石や木株にぶつけたりしてます。特に畦の斜面部分の草刈りは技術と体力が要求されるので、長い畦を刈り終えるのに半日以上かかっています。
でも、刈り終え、鬱蒼としていた景色が一変するのを眺めると、達成感と充実感を味わうとともに、ボサボサ頭を一気に坊主頭にしたような気持ち良さを感じています。
今ではすっかり草刈り作業にはまり、マイ草刈機で作業を楽しんで気持ち良さを味わった上に、労働量以上のご馳走などを頂いているので、手伝いというより自分の趣味の一つになっています。