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2009/06/19
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当・片岡です。
今月26日(金)に、セミナー「中小企業のための情報セキュリティマネジメント入門」を開催します。今の時代、会社の規模に関係なくどこの企業もインターネットを利用しています。この際、最も恐ろしいのは顧客情報の漏えいです。
漏えい事件は、ここ5年間でも、ローソン、ファミリーマート、三洋信販、ソフトバンクBB、ジャパネットたかた、東武鉄道、コスモ石油、日本信販、阪急交通社など皆さんがよくご存じの会社でも起きています。最近では、漏えいなど考えられない日本銀行松江支店で破たん懸念先の内部資料がインターネット上に流出し、解決金などとして数百万円を支払うことで和解したといった新聞記事がありました。
一旦このようなことが発生すると、「ジャパネットたかた」は営業自粛により約154億円の損害、また、「ソフトバンクBB」はお詫びとして金券500円を送り約40億円かかったというように、法律上の損害賠償以外にも大きな影響があります。
このセミナーでは、入門編として参加者が理解しやすいように、「ビデオ」を見ていただきます。さらに、レジュメ以外にセミナー終了後に会社で読んでいただく参考資料として、「情報社会に問われる企業の社会的責任」、「企業に求められる情報モラル実践ガイド」の2冊のパンフレットを差し上げます。
漏えいを実行したのは1~2人の社員です。決して、大企業だけに起こることとは言えません。是非とも、このセミナーを受講し、事前予防に努めていただければ幸いに思います。当日でも受講は可能ですので、皆さんの参加をお待ちしています。
※詳しくは、こちらをご覧ください。