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2008/12/02
おはようございます。広島市中小企業支援センター経営革新担当の土佐です。
12月、師走になりましたね。今年は、原油高、サブプライム問題などで、国内はもとより、世界的に経済は激動の年であったように思います。
このような厳しい経済情勢の中でも、大きく業績を伸ばす企業は、少数かも知れませんが必ずあります。
多くの企業で業績が悪化する中で業績を伸ばす企業とはどのような企業でしょうか。
私が市役所に入り、中小企業の診断指導業務に従事していたころに出会ったある民間コンサルタント(故人)の言葉が忘れられません。
企業の経営は、商品力 > 販売力 > 生産力 の不等式であるというものです。いくら生産力があっても販売力がなければ駄目で、いくら販売力があっても良い商品がなければ売上は上がらない。生産力(商業であれば仕入れ)は商品力についてくる。良い商品をもつことが業績アップの基本であるというものです。
良い商品とは、オリジナルな商品(オンリーワン)であったり、販売方法、演出、どこにもないサービス・接客でもかまいません。自社にしかない商品の開発、取扱、発掘に努め厳しい経営状況に打ち勝つチャンスに変えましょう。