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2009/02/03
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・北林です。
過去に例をみない大幅な減産、今まで黒字を出し続けていた大手有名企業の赤字への転落、数千人から1万人を超える人員削減など、最近の経済ニュースは、かつてないほど厳しいものばかりです。
このような事態になると、中小企業にかぎらず大企業を含めた多くの企業が、売上が減少し、人件費や賃借料等固定費(操業量に関係なく発生する経費)を賄うことができなくなり、資金調達が課題になりますが、資金調達というと、誰もが金融機関からの借入れのみを考えがちです。
しかし、資金繰りを円滑にするためには、借入れだけではなく、収益構造の見直しを図ることが大切です。
一時的に、金融機関から借入れができて、今をしのげたとしても、赤字が続けば資金が不足し、繰り返し借入れを続けざるえません。
このような厳しい経済状況の中でも、生産性の向上や無駄な経費の削減により黒字を継続している企業や、新商品開発、ネットによる販路拡大、新規取引先の開拓などにより売上を伸ばしている企業は存在します。
当支援センターでは、今回の経済危機により影響を受けている広島市内の中小企業者を支援するため、中小企業診断士等の専門家が、収益構造の改善等中小企業者の皆様が抱える様々な経営課題を解決するための相談に応じる特別金融相談窓口及び緊急経営支援アドバイザー派遣を設けておりますので、お気軽にお問い合わせください。