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2009/11/06
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当・片岡です。
今回は、最近よく耳にする「地域資源活用」と「農商工連携事業」について、この10月下旬に研修を受講しましたので、その概要を報告します。
まず、「地域資源活用」は、
平成19年度から始まった事業で、地域の中小企業の知恵とやる気を活かし、地域の強みとなり得る地域資源(広島市では約60項目あります)を活用した新商品・新サービスの開発・販売を促進するため、補助金(補助率2/3、限度額3,000万円)、設備投資減税、金融支援やアドバイスなどによる総合的な支援を行う取組みです。
これまで広島県内では15件、うち広島市内では「海苔」「針」「醤油」を活用した3件が認定されています。
次に、「農商工連携事業」は、
平成20年度から始まった事業で、中小企業者や農林漁業者が1次、2次、3次の産業の壁を超えて有機的に連携し、お互いの有するノウハウ・技術等を活用することで、両者の有する強みを発揮した新商品の開発や販路開拓等を促進するため、補助金、事業資金の貸付・債務保証、設備・機械の取得に対する税制やアドバイスなどによる総合的な支援を行う取組みです。
これまで広島県内では8件、うち広島市内では3件が認定されています。
昨今の経営環境の変化に伴い、「本気で経営革新をしていかなければならない」という強い意欲・意思をお持ちの経営者の方は、遠慮なくご相談ください。