お電話でお問い合わせ
082-278-8032
メールでお問い合わせ
2025/12/03

がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・小林です。
先日、AIの活用に関する研修会を開催しました。私が講師となり、AIの活用はこれからといった創業者に向けて、AIを活用するにあたっては情報の取り扱いに注意してねといった内容です。受講者は事業を立ち上げたばかりの方や個人事業の方もいる状況での開催でした。
研修会は滞りなく実施できたわけですが、後日、気づいてしまったのです。
あ、大切なことを伝えていなかったなと_(:3 」∠)_
なので、こちらでお伝えしますw
ITを活用する際のアカウントは会社(組織)として管理してください!
ITツールは手軽に導入できるのが魅力ですが、その「手軽さ」ゆえに、開始時のアカウント登録を現場のスタッフ任せにしてしまうことがよくあります。実際、当面は問題なく動けてしまいます。
しかし、冷静に考えてみると、これは非常に危険な状態です。
スタッフに任せたアカウント登録では、当然IDとパスワードはスタッフが管理しています。
このスタッフはずっと会社(組織)にいてくれるのでしょうか?このスタッフがやむを得ない事情で退職することになったとき、アカウントは問題なく引き継げるでしょうか?不慮の事故があった場合には、もう連絡が取れないということも可能性はあるはずです。
そんな状態のITツールに、便利だからと会社の情報をどんどん蓄積させていくのでしょうか?ちょーやばいよねw
アカウント自体が会社の資産である。
この認識が抜け落ちていると、どんなに便利なツールも、いざという時に足かせになってしまいます。
ついつい「どのツールが便利か?」という機能の話に終始しがちですが、それを使うための「IDとパスワード」を会社(組織)としてどう発行・管理するのか。ここを疎かにしてはいけません。
大切であるにも関わらず、研修会で伝えていなかったことには理由があります。
それは、私の認識が甘かったから...m9(`・ω・´)ハンニンハオマエカ!
この認識の甘さに気づかせてくれたのは、実はAIですw
AIに注意されたんですよね~。認識甘いよってw
おかげ様で、また一つ考え方が整理できました。
私は今後、この問題で間違った道に進むことはありません。ありがとうAI( *´艸`)