お電話でお問い合わせ
082-278-8032
メールでお問い合わせ
2011/02/22
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。
先日、バイクのバッテリーが上がりました。まあ、4年ほど乗っているので、最近の寒さに耐えられなかったのでしょう。
さっそくバイク屋さんに行き、お値段を見てビックリです。2万円オーバー(゚Д゚;)
うちの自動車(2,300cc)用バッテリーも純正品で2万円オーバーでした。サイズも容量もはるかに小さいバイク用バッテリーが自動車用と値段が変わらないのは納得いきません。というか、サイフの中身が足りません。もっと安いのでいいんですけど。お店の人に聞いてみると、「バイク用は生産量が少なく、高いんですよ。でも純正品ですから保証がありますよ。」とのこと。
ここで、私の気持ちが決まりました。お店の人が高いという商品を買う気はありません。別な方法で何とかならないか、お店を出てiPhoneで検索。すぐに送料込みで3,000円くらいのバッテリーを見つけました。約7分の1のお値段です。はっきり言って比較になりません。それでも安心を買いたい人はいるでしょうが、そのお店では選択肢もありません。
自分で交換する手間があったり、ネットと実店舗の値段を比較するなといわれそうですが、実店舗だから、保証が付いてるから、サービスが充実しているから7倍の値段ですと言われても、スッキリしません。
商品の質、サービス、そのほかのリスクを考えても、7倍のお金を支払う価値がないと私は判断したことになります。
ネットショップですべてが賄えるとは思いませんし、実店舗は必要です。しかし、そこには商品の質やサービスと消費者が納得できる価格のバランスが求められます。
消費者向け電子商取引は規模、比率ともに年々増加しています。実店舗をお持ちの方は、地域の同業者以外に、ネットショップもライバルになります。ぜひ消費者を唸らせる価格と価値のバランスを提供していただきたいです。