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2011/05/17
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・中宮です。
ゴールデンウィークも終わり、徐々に暑い季節が近づいてきました。今年は東日本大震災の影響もあり、ゴールデンウィーク期間中の旅行者も例年ほど多くなかったと聞きました。
旅行ではありませんが、ゴールデンウィークの時期によくタイのバンコクに出張に行っていたことを思い出したので、その時のことを書きたいと思います。
バンコクの5月の平均気温は、30度くらいといわれていますが、湿度が高く、不快感は非常に高いものでした。空港から一歩外に出たとたんに、汗が噴き出していたことをよく覚えています。
しかし、現地の人々は汗もかかず、いたって普通に生活していました。幼いころから同じ環境で生活していたため、体も順応していたのだと思います。たまにしか行かない私たちにとっては、厳しい環境でも現地の人々にとっては、当たり前の環境なのでしょう。
これは、ビジネスの世界にも当てはまるのではないでしょうか。会社の中にいる者にとっては、当たり前の環境、習慣であっても、外から見れば不思議で非効率的に思えることが多くあるように思います。生活環境に体が慣れるのはいいことかもしれませんが、ずっと同じ職場環境にいて、自分たちの仕事のやり方に疑問を抱かなくなっては進歩が止まってしまい問題です。
当センターでは、広島市内の中小企業や創業者の方が抱える経営上の課題などの解決を支援するため、経営コンサルタントや税理士等の専門家が相談に応じる事業を行っています。ほぼ毎日、開設しておりますので、これまでの仕事の方法を見直してみたいとお考えの方は、ぜひご利用ください。
まずは、お気軽に当センターまでご連絡ください。