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支援センター職員によるブログ

開発助成金事業の申請~『傾向と対策』その‐1

2011/06/23

kubo3.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のプロジェクト・マネージャーの久保です。

 

 例年、年度初めのこの時期には、種々の公的機関で企業の研究開発に対する助成制度の応募受付・審査がおこなわれます。
 申請書の提出やら審査会でのプレゼンテーションやらと手続きが続きます。結構煩わしいと感じる向きもあるでしょうが、だからと言ってこれをせずには助成を受けることはできないので頑張って乗り切るしかありません。
 書類による審査をパスすると、次なる難関は審査会でのプレゼンテーションですが、このプレゼンテーションは研究内容の説明の時間と、説明内容についての質疑応答の時間の2部構成になっている場合がほとんどでしょう。
 応募件数が多い場合は、当然のことながら一件あたりの割り当て時間が短くなります。この短い時間の中で、いかに要領よく内容をまとめて相手に伝えるかが採否に大きく影響してくるので、事前に十分な作戦を立てて臨むことが大切です。10~15分といった短い時間では伝えるべきことが収まりきらない場合もあるでしょう。このような時には、いっそのこと開発の大筋とこれに関連する必要最小限の事項を重点的に説明することに徹するという方法も考えてみてください。開発の意義、課題、内容、開発目標、スケジュール、事業性等、基本的な大筋の理解を徹底することに主眼を置き、開発の技術的詳細は質疑応答の時間に回す等の思い切ったメリハリのある構成にするということです。
 また質疑応答では、質問の意図をとり違えた回答をしたために本質から離れた方向に議論がいってしまい、貴重な時間を無駄にしてしまうケースも時々見受けられます。
 審査会における審査員の仕事は、プレゼンテーションで得られた情報をもとにこれを咀嚼し採択可否の判断を下すことにありますが、審査員に与えられている時間も、あなたと同じだけの時間しかありません。審査員が単に興味本位で質問をしてくることはまずありません。採否を判断するうえで必要だと思うことしか聞いてこないと思ってください。その質問の背景はなにかをよく理解して、マトを得た簡潔明瞭な回答をすることが大切です。そうだとすれば、審査員の「質問の背景」とは何かが問題になります。これについては次回に考えてみましょう。


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