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2011/07/20
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー免出です。
カリブ海にあるホテルの浜辺で、家族と一緒に泳いでいましたが、一気に海岸から引き離されるという事が起きました。
さいわい何事もなかったのですが、日本に帰国し新聞を読んでいると、離岸流という記事を見つけました。
あれは、離岸流ではなかったのかと思いました。
離岸流があるかどうかは素人にはわかりません。見えないからです。その離岸流に乗るとけっして流れに逆らって岸に泳いで帰ろうとしないことです。岸と平行に泳いで離岸流から抜け出すか、むしろ沖に流れが弱くなるまでそのまま流された方が良い場合もあります。
今、節電とか省エネが叫ばれています。節電が必要ですと言っても、1ケ月おきにやってくる電気代金支払表をチラッと見るぐらいでしょうか。
お金も自動的に差し引かれます。まあいいかということになります。節電するために、エアコンを止めて、熱中症になってもいけません。ということで、中々簡単なことではないように思います。
温度感覚が鈍っていると熱中症にかかるかもしれません。
このとき温度計が役に立ちます。温度の見える化です。電気も同じです。今電気をどれだけ使用しているかを目の前で見て知ることによって、節電に対処できます。電気の見える化です。
15%の電力使用量削減を科せられると、電力をいくら使用している、いくら使用できる、これからの夏場どれだけ電力を使用する可能性があるかという予測が必要です。
電気の見える化によって、どうすればよいか等々の知恵が具体的に出てきます。
離岸流を心眼で見るというのは達人技ですが、電気の見える化装置でどれだけ電気を使用しているかを知ることは、誰にもできます。
そんな電気の見える化装置が数多く今生まれています。
日々に目の前で電気使用量を見ながら、知恵と工夫で、今年の夏を乗り切っては如何でしょうか。