公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

事業計画書策定のポイント:「自分の特徴や自分の置かれた内外環境を活かす工夫をしよう。」

2012/05/17

 おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・下縄です。

 

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shimonawa.jpg 自社を取り巻く外部経営環境(経済・社会情勢、業界動向、競合関係、立地条件、ライフスタイルの変化等)で自社にとって強みとなる項目と弱みになる項目について統計データ等を活用して明らかにするほか、内部経営環境(経営者の資質、人材、製品、技術、ノウハウ、情報、特許等)についても客観的に強みとなる項目と弱みになる項目を整理し、自社の抱える経営内外の問題点、課題を鮮明にします。


 このとき注意しなければならないことは、
(1) 多くの問題点は抱えているものの、自社を存続、成長させていくための当面の課題は何なのかの洗い出しを行います。


(2) 次に、洗い出した課題の中から重点取組項目として3項目程度選びだし、当該課題の対応策をできるだけ具体的に、詳細に作成します。


(3) その際の留意点は、内外環境の弱みを解消していくより、むしろ自分の特徴や内外環境の利点を更に伸ばすことにより、商品等の付加価値の増大や競合他店等との差別化をいかに図っていくかという視点が重要です。


(4) また、事業計画策定時の目標(自社の5年後のあるべき姿)と現状とのギャップを認識し、目標を達成するための方策を年次毎に作成し、目標とのギャップを埋めていく手続きが必要となります。


 次回は、「事業をどのような体制で、どう取り組むのかを決めよう。」です。

 創業に関する様々な問題や課題について、ご気軽に創業支援担当・下縄までご連絡ください。

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