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支援センター職員によるブログ

事業計画書策定のポイント:「事業をどのような体制で、どう取り組むのかを決めよう。」

2012/05/22

 おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・下縄です。

 

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shimonawa.jpg 体制とは、経営資源(ヒト、モノ、カネ、技術、情報、ネットワーク)を再構築することであり、限られた経営資源をいかに効果的、効率的に活用し経営目標を達成するかにあります。


 しかし、ほとんどの中小企業では、この経営資源の制約が経営上の大きな課題となっています。例えば、「いい製品を開発したが、販売ルートを持っていないため売れない」、「不況でチャンスと思い、技術系の人材を募集したがいい人材が集まらない」など事例を挙げればいとまがありません。

 

 このように、事業の体制を考える上で重要なことは、経営資源が事業の制約条件や参入障壁になるということを理解することと、経営資源毎に自社の制約条件を把握することです。とりわけ、創業時には資金制約が課題となります。
 すなわち、繁華街で飲食店を開業する計画であった場合、必要資金総額は1,000万円で、うち自己資金が100万円のとき、残額の900万円を銀行借入することになりますが、相応の担保がない場合には、融資(無担保の場合は概ね自己資金相当額が融資実行額となる。)を受けることは事実上困難と言えます。


 このように、資金調達に制約がある場合には、その範囲内でおさまるように事業計画の見直しを行うか、創業時期を遅らせ自己資金の確保に努めるなどの意思決定が必要となります。

 

 創業に関する様々な問題や課題について、ご気軽に創業支援担当・下縄までご連絡ください。

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