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支援センター職員によるブログ

「お客の心をつかむ店づくりセミナー」を終えて

2012/07/20

 おはようございます。
shimojo.jpg がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・下條です。

 

 さて、7月3日(火)に有限会社繁盛店研究所代表ハワード・ジョイマン講師を招いて、「お客の心をつかむ店づくり」と題してセミナーを開催しました。レジュメなしで元お笑い芸人だった講師の生い立ちから話が始まりました。

 以下、セミナーの内容について取りまとめました。

 

・最初に受講者の多くの方がお店をやっていて悩んでいることを三つあげられた。
①客数が減っている②割引しても売れない③安い商品しか売れない。

改善方法として
①割引しなくても売れる方法について②客数を増やす③他店と競争しない。
対策として
①自分自身の持っている知識を取り入れる②自分の失敗談・経験を取り入れる③自分自身を活用し個性を出す。


・10人の客がいれば2人の客に好かれるくらいで良い。全員を相手にしているわけではない。お客は興味が無い事には意識が無い。(利用する理由がない。)お店に長い間行ってないのは行く理由が無いからである。商品を買わないのは買う理由が無いからである。
対策として
①チラシやPOPで自分の店に来る理由を作ってあげる。
②商品の魅力をお客さんに伝える。
③対象のお客を変える。
④営業時間を変える。
⑤視点を変える。

 

・漫才にも台本があり、「つかみ」「ネタ」「オチ」があり、商売にも儲かる仕組み作りが必要である。「商品に興味を持ってもらう。」(認知活動)「商品を買いやすいように陳列する。」(儲かる仕組みづくり)「買ってもらう。」
方法として
特定の人を絞り込み、商品の価値を伝えてお客の行動を促すこと。
①自分の店の魅力を伝える。
②過去の経験を書き、思いを伝える。
③効能を伝える。


・特別な事を伝える必要はない。普段持っている知識を伝えるだけで良い。専門性を分かり易く伝えることにより、信頼性が生まれる。お客に伝えなかったら伝わらない。特定の人に絞り込むことにより、反応が強くなりそれ以外の人も反応がしやすくなる。


・最後にこれからの取り組み方として
①今すぐできることから
②簡単にできることから
③すぐに成果のでやすいものから取り掛かるようにとアドバイスがあった。

 

240720.jpg なお、このセミナーは当日のスーパーニュース(テレビ新広島)の中でも取り上げられました。

 セミナー・研修会の開催情報は、当センターのホームページなどで順次お知らせいたします。

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