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2012/08/23
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・中島です。
ロンドンオリンピックは8月12日に17日間の大会の幕を閉じました。深夜まで応援を続け、寝不足になられた方も少なくなかったと思います。今回の日本のメダル数は史上最高の38個でしたが、その中で、マイナーなスポーツとして、これまで皆さんの関心が低かった、ボクシングやフェンシング、アーチェリーでの活躍が特に喜ばしいことでした。
選手の健闘の第一の要因はもちろん、本人の能力×努力でしょうが、家族、地域、高校、大学、職場、協会など多くの支援があってのメダル獲得だったと思います。これらのスポーツでは補助金、支援金、スポンサーなどは少なく、経済的な面でも苦労したといわれています。思わず応援したくなります。みなさん同様ではないでしょうか。
一方、陸上では、ジャマイカのウサイン・ボルト選手が2大会連続して短距離3冠を獲得しました。ボルト選手の才能が高いのはもちろんですが、国別対抗の4×100mリレーでも優勝しているところを見ると、陸上短距離では国全体のレベルが極めて高いようです。多くの人が役割分担をして、発掘、育成、支援体制を築くことにより、人口270万人の小国が、人口数億人の大国に勝てるようになっているものと思われます。
「駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」と言われるように、いろいろな立場の人が協力することで初めて成果が出る(競争に勝てる)ものと思います。
厳しい経営環境にある中小企業の諸課題の解決、経営改善のために、当支援センターも一緒に協力(支援)できれば幸いです。
技術、サービス、管理、販路、経営、異分野や大学との連携など、課題にかかわらず、お気軽にご連絡ください。ご一報頂ければ訪問させていただきます。