公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

毎月27日は「仏壇の日」です

2014/02/27

kido

 おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」創業支援担当の城戸です。

 広島の優れた特産品の一つとして、高盛絵、熊野筆などとならんで「ザ・広島ブランド 匠の銘品(工芸品等)」に認定されている広島仏壇は、元和5年(1619年)に浅野長晟が紀州から広島へ転封されてきたときに随従してきた職人の技と、享保元年(1716年)に導入された京都、大阪の高度な仏壇・仏具の製造技術により発展してきました。その後、瀬戸内海の物流ルートを持つ広島は、大正末期には全国仏壇生産量一位を誇る金仏壇の一大産地として知られていました。

 広島仏壇は、木地、狭間、宮殿、須弥壇、錺金具、漆塗・金箔押、蒔絵という七つの製造工程に携わる七匠(ななしょう)と呼ばれる伝統工芸士らの技の粋が集まった作品で、塗りの技術に定評があり、金箔押しの技術にも優れています。昭和53年(1978年)には伝統的工芸品(経済産業省)にも指定されています。

 よりよい仏壇を造り続けるため、熟練した職人たちが技術と伝統を守り続けています。

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