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支援センター職員によるブログ

イノベーションへの取り組み(2015年版中小企業白書の指摘から)

2015/08/20

橋口コーディネータ

おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・橋口です。

 2015年版中小企業白書は、我が国のイノベーション(注1)実現企業の割合が、欧州各国と比較して著しく低いという調査結果(注2)を示し、「成長の源泉」であるイノベーションに積極的に取り組み、競争力を高めていく必要があると述べています。

そこで、イノベーションを考えていく上で参考になる読みやすい2冊をご紹介します。

「世界の伸びている中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?」安西洋之著は、欧米の元気な中小・ベンチャー企業のトップに「企業成長の鍵」をヒヤリングし、在伊20数年の著者ならではの考察が加えられています。

多くのトップが人材・ビジョン・事業集中を挙げる中で、ブルネロ・クチネ(ッ)リ氏の「(他人への)敬意・(自らを肯定する)尊厳が責任感を生み、創造力を発揮させる条件になる」は著者と同様に私も、あらためて噛み締めてみる価値のある言葉だと思いました。

「繁盛したければ、やらないことを決めなさい」坂本啓一著は、やらないことをまず決めることで、革新性や独創性が見えて来ると主張しています。そして「自社の提供価値を蒸留しよう」、「世界感を持とう」、「ケースから抜き取る力を鍛える」、「タッチポイントを最大化しょう」、「自らビジネスのハンドルを握ろう」などのテーマで、イノベーション実行の切り口をわかりやすく示してくれています。


イノベーションへの取り組みについて、当支援センターのコーディネータへお気軽にご相談ください。



(注1)イノベーション(「全国イノベーション調査」:2015年版中小企業白書129ページ)  
一般には新しい技術の発明を指す言葉と誤解されているが、それだけではなく新しいアイデアから価値を創造し、社会に変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。

■OECD(経済協力開発機構)の「オスロ・マニュアル」による区分
a.プロダクト・イノベーション 新製品・サービスの市場への投入
b.プロセス・イノベーション 製品・サービスを生産・配送する新しい方法の導入
c.組織イノベーション 業務慣行・職場組織・対外関係に新しい方法の導入
d.マーケティング・イノベーション 製品の外見を新しくすることや販促/販路/価格 設定に関する新しい方法の導入


(注2)調査結果(「イノベーションの実現企業割合」:2015年版中小企業白書131ページ)
a.プロダクト・イノベーション :独42%、伊29%、英26%、仏24%、日本16%
b.プロセス・イノベーション :独30%、伊28%、仏23%、日本16%、英15%
c.組織イノベーション :独46%、仏37%、伊32%、英31%、日本28%
d.マーケティング・イノベーション :独46%、伊28%、仏26%、日本23%、英国18%

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