お電話でお問い合わせ
082-278-8032
メールでお問い合わせ
2015/09/29
がんばる中小企業を全力で応援する「広島市中小企業支援センター」所長の佐伯です。
既にお話したかもしれませんが、今年度が現役最後の1年となりました。
そのこととは関係ないと思いますが、家族や職場の仲間と話をしていると、過去の体験談、成功談、失敗談を走馬灯のごとく繰り返して話をしている自分に気が付きます。
あれ?自分が20代や30代の頃、祖父や父との会話の中で、また同じことを話しているな、と思うことがしばしばありましたが、同じだな、そんな年になってきたのかな、と感じる今日この頃です。
こうした視点で自分の仕事を見てみると、過去の成功体験をベースに仕事上の判断をしているケースがあることに気付きます。ただし、私の場合は失敗体験の方が多いので、どちらかというと、同じような失敗を繰り返さないための判断が多いように思います。
創造的な発想をベースとしたものとは縁遠いようです。
よく過去の成功体験にしがみ付いていると、時代の変化に乗り遅れるなどという記事を見かけますが、自分のことを言われているように感じるのは、こうした自身の変化が影響しているのだと思います。
もし、経営者や創業者の方で自身のこうした変化に気付かれたときは、第3者の立場にある専門家の意見を聴いてみませんか。
支援センターでは、新成長ビジネス事業化支援事業や創業チャレンジ・ベンチャー支援事業など(応募期間あり)のように審査会で複数の委員との質疑応答を通じて、自身の考え方や発想を見つめ直してもらうことを目的の1つとした事業など、多様な事業を展開しています。
支援センターに一度、電話をしてみませんか。