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2015/12/24
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長・木下です。
先日、タカノ橋商店街で、国際シンポジウムに出席した外国人約200人をもてなすイベントが開催されました。アーケードの下、書道パフォーマンス、獅子舞、紙芝居、屋台など趣向を凝らしたイベントが展開され、地元の方、外国の方も商店街内のイベントを楽しみながら自由に歩き、たいへん賑わいました。企画の際には、当センターの商店街等活性化支援アドバイザー派遣制度を活用していただきました。
さて、今年の流行語大賞に「爆買い」が選ばれました。私も東京で外国人の「爆買い」を見たことはありますが、タカノ橋商店街の当イベントでもミニ「爆買い」を見ました。場所は100円ショップで、店内は外国人でいっぱいになりレジは長蛇の列。小物雑貨、食品以外にも、サンダル、レースのカーテン、留め金具など、真剣に吟味しながら購入していました。何故、日本に来てまで買うのかと思うような商品もあり、顧客が変われば、日本の常識にとらわれないことが必要だと改めて感じました。イベント終了間際になっても、レジには列ができており、終了後のバスの出発が遅れるほどでした(「安心してください」全員無事乗車)。
当日は雨ということもあり、このバスについても外国人の方を受け入れるためには、イベントの企画段階から発着場所も含めて検討することが重要だと感じました。ところで、バスといえば、5月に私のブログで紹介したBSジャパン(テレビ東京)で放送されている太川陽介さん、蛭子能収さんが出演する「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」ですが、とうとう「映画化」が決まりました。こうした旅番組を誰が映画館で見るのかと思いますが、やはり、自分の常識にとらわれるのではなく、柔軟に考える必要があるのだと思います。
来年の流行語大賞は、もしかして「路線BUS」?