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支援センター職員によるブログ

人工知能を活用したウイルス対策製品を紹介します

2016/03/15

濵田コーディネータ

 おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ(情報担当) 濵田文男です。

 私が注目している人工知能を活用したウイルス対策製品を紹介します。まず最初に人工知能の研究の歴史を追ってみます。1956年のダートマス会議で人工知能(Artificial Intelligence)という言葉が使われました。このあと2回のブームと2回の冬の時代を経て現在3回目のブームとなっており、人工知能の一分野である機械学習に加えてディープラーニングが誕生しています。

 今回は、この機械学習を応用した製品を紹介します。

 ところで、従来のウイルス対策製品ではシグネチャやパターンファイルなどを使用しています。したがって、毎日のように更新が行われ、その更新中はパソコンの性能低下となりイライラ感が募っています。

 紹介する製品では、シグネチャやパターンファイルなどを使用せず、4つのヒューリスティックエンジンに加え機械学習エンジンの計5つのエンジンによりウイルスの特徴を様々な角度から分析し、未知の脅威に対して高い精度で攻撃を検知・防御しています。特に、機械学習エンジンには、サイバー攻撃対策の研究開発を目的として収集した膨大なマルウェアの解析結果(振る舞い)をビッグデータとして蓄積し、それに機械学習技術を適用して分析することで、人間が見つけ出すことが困難な特徴を検出するロジックが搭載されています。

 その成果として、様々な脆弱性攻撃・未知マルウェアを防御した実績が豊富に挙げられています。また、製品を更新するタイミングは毎日ではなく検出ロジックの改版が行われる間隔です。

日本発の製品であり、検討に値すると思います。

参照サイトは、http://www.ffri.jp/special/5th_engine.htm です。

 

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