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2016/11/08
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・大前です。
先日、三歳の娘と二人で電車に乗って出かけました。その帰り道で公園に立ち寄り、娘が滑り台やブランコで遊ぶ様子を見守っていると、後から小学生くらいの女子グループが公園にやって来て、娘と一緒に遊んでくれました。
娘はよほど嬉しかったのか、いつまでも帰ろうとせず、私が娘に「帰ろう。」と伝えると泣き出してしまう状態でした。
私が少し間を空けながら「帰ろう。」と伝えるたびに娘が泣くというやりとりを何度か繰り返した後、娘が滑り台の上に昇ったところで、「じゃあ、最後にこれを滑ったら帰ろう。」と伝えました。すると、本人の中で見通しを立てられたのか、滑り終わった後から素直に帰り支度を始めました。そして、名残り惜しそうな顔をしていたものの、泣かずに公園をあとにすることができました。
おそらく、「帰ろう。」と言うだけでは、娘は自ら帰り支度をしなかったと思います。少し伝え方を工夫することで相手の反応が変わると考えさせられました。