公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

弱いつながりの強み

2017/04/27

中島コーディネータ

おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・中島です。

 

広島市中小企業支援センターは、平成29年度も、経営分野、技術分野の両面での業務拡大と進化を目指しています。その業務遂行の一翼を担うコーディネータ、昨年と同様の4名の体制ですが、昨年度1年間の経験を加えて、より効果の高いご支援ができるように努めてまいります。

コーディネータの役割は以下の通りです。

・経営・技術、情報、販路等の専門知識と経験を有するコーディネータが、経営管理、生産管理、商品・技術開発、情報化、販路拡大など経営上の様々な課題の解決に向けて、継続してサポートします。

・経営支援アドバイザーや工業技術センターとも連携して課題解決にあたります。

・各種企業、大学、研究所、企業OB等を紹介しマッチングにつながるように努めます。

広島市中小企業支援センターの各種支援策や国・県・市などの助成金等を紹介支援します。

課題をお持ちの方はもちろん、課題を明確にしたい方、支援機関への相談は初めての方等 どなたでも結構です。

「弱いつながりの強み」という言葉をご存知でしょうか? 米スタンフォード大学のマーク・グラノヴェッター博士が言われたことで「社会的つながりが緊密な人より、弱い社会的なつながりを持つ人の方が、有益で新規性の高い情報をもたらしてくれる可能性が高い」という意味で、下記のように解説されています。

『強い絆で結ばれるコミュニティー(注)は同質性や類似性が高いため求心力ばかりが働きがち。そのため、コミュニティーは孤立し、新たな情報は入りにくい。「弱いつながり」は「強いつながり」同士をつなぐ機能を果たし、価値ある情報が伝わっていく上で、非常に重要な役割を果たす。』このことは、皆さんが感覚的には理解されていることではないでしょうか。 

(注)社員同士、同業者、取り引き先、家族、親友など

企業の業種、規模を問わず、競争がより厳しくなってきている中で、自社の力だけでは対応が難しい時代になってきており、外部との協力、連携が必須となってきています。 私ども広島市中小企業支援センターも、是非、協力、支援させて頂ければと思っています。
                         

 ご相談の方は、お気軽に広島市中小企業支援センターまでご連絡ください。

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