お電話でお問い合わせ
082-278-8032
メールでお問い合わせ
2017/06/01
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・姫野です。
今日から6月ですね。衣替えの季節ですが、当支援センターでは5月から「クールビス」を行っていますので実感が沸かないです。
さて、今回のテーマは「ヒト・モノ・カネ・情報」について考察してみたいと思います。
「時間」も加えて5つという考え方もありますが、ここでは4つで考えたいと思います。
この4つは一言で言えば全て「経営資源」です。
そして「ヒト・モノ・カネ・情報」という順序で必ず最初に「ヒト」がきて、最後は「情報」で終わりますが、これにはちゃんと意味があるのです。
「情報」を「情報技術(IT)」として考えて頂ければわかりやすくなります。
情報技術(IT)が企業経営に適用されるようになったのは1980年代、つまりコンピュータが本格的に利用され始めたぐらいからです。そのため最後に記述されます。
では「ヒト」が最初であるのはなぜでしょうか?
「モノ・カネ」は「ヒト」が動かすことによって初めて意味をなす経営資源であるからです。
「情報」に関しても単なる数値データを「役に立つ情報」に加工し判断するのは「ヒト」だからです。
企業にとって大切な「ヒト・モノ・カネ」に「情報」=情報技術(IT)を加えた企業経営を目指して頂ければと思います。
当センターではそのような相談にも応じておりますのでお気軽にご利用ください。