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2017/08/24
がんばる中小企業を全力で応援する「広島市中小企業支援センター」所長の土佐です。
暑い日々が続いていますが、皆さん夏バテせずにお過ごしでしょうか。暑さの嫌いな私ですが、何故か夏バテしたことがありません。
さて話は変わりますが、毎日、通勤している途上に保育園があるのですが、園沿いに小さな畑があり、毎年、季節ごとに野菜や果物を植えて、子供たちが収穫をするということが行われています。1月には玉葱の苗が植えられ6月に収穫を行い、その後、サツマイモの苗が植えられ12月に収穫するのが主なサイクルで、その合間に、イチゴなども植えられています。
最近、畑をよくみていると、スイカが大きく葉を広げており、しばらくすると葉っぱの間に小さなスイカが実っていました。スイカは毎日少しずつ大きくなるとともに、いくつも実をつけていきました。何の変哲もない葉っぱの間から、スイカの実がなる。何故かものすごい感動を覚えました。川や海で魚を見つけた時も同様のものを感じます。
この感動は、太古の昔から農耕や狩猟を行っていた人間の本性(食べ物を見つけた。)としてDNAに刷り込まれているものではないでしょうか。
スイカは次第に大きくなりましたが、ある朝見ると、スイカに大きな穴が空いていました。大きさからするとカラスがくちばしでつついて、中身をおいしくいただいたようです。その日の帰りには、スイカに大きなカバーがかけてあり、カラスがつつけないようにしてありました。食べ物を巡る人と動物との闘いも、太古の昔から続いているものなのでしょうね。