公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

閲覧補助
文字サイズ
標準
拡大
検索
お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

支援センター職員によるブログ

お節料理の天国と地獄

2018/01/25

おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」経営革新担当の林です。hayashi.jpg

 昨年末にお節料理を作りました。お節料理は下ごしらえに時間のかかるものが多いので、28日の仕事納めが終わって帰宅した瞬間から即スタートです。

 数の子を塩水に浸して塩抜きし、黒豆は調味料を入れた煮汁に漬ける。翌日は栗きんとん用にさつま芋と栗をくちなしの実で色付けし、田作り用のごまめを炙り、巻き寿司とお煮しめの具材の下ごしらえ、黒豆を炊き、塩抜きした数の子の薄皮取り。

 数の子はいたまないよう、冷水の中で素手で作業を行う必要があります。寒い中、冷たい水に手を浸して黙々と作業をしていたら、段々頭の中がブラックになって、「自動車が自動運転化する21世紀に、数の子を食べるためにはこの方法しかないなんて、人類の進化の方向は間違っているのではないか」など壮大なことを考え始めましたが、完成したお節料理は好評で、あっという間になくなったので、報われた気持ちになりました。

 料理は達成感があるうえ、美味しくできると自分でも楽しめるので、やりがいがある作業ですね。そして更なる達成感を確認すべく、同じくお節地獄の友達とお互いのお節料理写真で交換したところ、私のインスタ映えしない写真が発覚(左が私で右が友達のお節料理)。詰めが甘かったなあ。数の子さえ写っていません。せめて重箱に詰めて撮影すべきですね。

IMG_0556.JPGIMG_0511.JPG

 おせち料理作りで感じたことは仕事にも通じるように思いました。今年度は、達成感とやりがいの設定、したことの記録をきちんと残すことを目標に励みたいと思います。

 それにしても、日本の技術力によって、数の子の薄皮取りに画期的なイノベーションが起きることを期待したいですね...。










カテゴリ

最近のブログ記事

月別の記事

リンク集

このページのトップへ