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2018/04/17
おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長・椎木です。
いよいよ今月4月27日に佐伯区の石内地区に中国地方最大級のショッピングモール、ジ・アウトレット・ヒロシマがオープンします。広島ではここ最近、廿日市ゆめタウン、商工センターのLECTと売場面積40,000㎡クラスの大型商業施設の出店が相次いでいます。これら大型店の出店ラッシュに加え、JR広島駅周辺の再開発などによる出店が続き、販売員などの求人が急増し、特に広島の小売業に至っては有効求人倍率が一時期11倍となるなど完全に売り手市場となっています。
確かに、雇用の面では喜ばしいことですが、一方で中小企業は人手不足状態が続いているようです。企業が継続していくためにはヒト・モノ・カネといった経営資源が不可欠と言われています。その中のヒトが不足している状態は企業にとって決して好ましいこととは言えません。
新業態の大型店の出店は消費者にとっては楽しみの一つですが、競合する周辺の商店街や小売店にとっては労働力不足や売上減少など新たな問題を引き起こすこともあります。
LECT方面から見たミクシスビル |
当センターでは、このような中小企業の人手不足や売上減少などの相談に応じる窓口を常時開設しております。場所は商工センターのLECTの目の前にあるミクシスビルです。こういう時だからこそ人手不足というピンチを逆にチャンスと捉える視点も経営者には必要なのではないでしょうか。ぜひご利用ください。お待ちしております。