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支援センター職員によるブログ

技術屋の屁理屈

2018/04/24

向井コーディネータ(技術)

 おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・向井です。今年度、技術を担当させていただきます。よろしくお願い致します。

 3月後半の休日に、道路で走って転んで手の平、両膝、右肩、右頬を擦りむき、メガネも曲がってしまった。奇しくも、労働安全コンサルタントの合格証が届いた日の出来事である。

 子どもの頃はよく転んだが、こんなにひどい怪我には繋がらなかったと思いつつ、一つ理屈がひらめいた。人間同じプロポーション(相似形)で大きくなった場合、体重は代表長さ(例えば身長)の3乗に比例し、体の表面積は代表長さの2乗に比例する。したがって、転んだときの面圧は代表長さに比例して大きくなり、大人の方が大きな怪我に繋がりやすいというもの。なかなかよくできた理屈である。

 早速家内に、大人になって転ぶとこれくらいの怪我は自然の道理にかなっているのだと得意に話したところ、一蹴されてしまった。そんな理屈よりも、単に太ったことに加え足腰が弱ったのだという。返す言葉が見当たらず、現実の世界に引き戻された。

 物事は一般的な見方だけでなく、それ固有の因子も考慮しないと本質的な原因を見誤る危険がある。これからコーディネータ活動に取り組みますが、課題に対してボトルネックとなる問題点を多面的かつ俯瞰的に探り、それに応じた適切な対策や支援を心掛けたい。こんな調子で、骨の髄まで技術屋です。技術的なことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。お待ちしております。

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