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支援センター職員によるブログ

東京ドーム〇杯分

2018/07/03

中小企業支援センター 土佐所長 おはようございます。

 がんばる中小企業と創業者を全力で応援する「広島市中小企業支援センター」所長の土佐です。


 少し前のことになりますが、テレビのニュースで「北海道の大雪山系の一冬に降る雪の量は、およそ3億㎥です。」とキャスターが伝えていました。そのあとキャスターは何事もなかったかのように、すぐに次のニュースに移ったので、思わず一人でテレビに向かって「おいおい」と突っ込んでしまいました。3億㎥という数字は、人が普通に生活する中では経験できない数値であり、全く想像がつきません。それを無視して次のニュースに移っては、視聴者は置いてけぼりです。 

 

普通はその量をわかってもらうため、例えば「東京ドームを器にすると〇杯分になります。」(私が調べたところ東京ドームの容積は124万㎥なので、3億㎥は約242杯分になります。)ということで、視聴者にその量の多さが実感できるのではないでしょうか。

 

 このように、人に物事を伝える時や、自分が理解するためには、何かの尺度を自分で有しているとわかりやすいことが多々あります。例えば、日本の百貨店の単独店舗で一番売上の多い店は、伊勢丹新宿店ですが、その売上高は約2,700億円です。その尺度として広島の地元百貨店の福屋(八丁堀本店、広島駅前店を含む。)の売上高が約500億円であることを知っていれば、その多さがわかるのではないでしょうか。また、面積についても、当中小企業支援センターが立地している商工センターの面積が約百万坪(3.3㎢、330ha)であることを知っていれば、日本一広い琵琶湖(670㎢)は、商工センターの約200倍であることがわかり大きさの目安がつきます。 

 

 数多くの尺度や基準を持つことは、コミュニケーション能力や理解力の向上に資するとともに、事業経営にも役立つのではないでしょうか。

 

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