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2020/01/15
おはようございます。
がんばる中小企業と創業者を全力で支援する 「広島市中小企業支援センター」 創業支援担当の城戸です。
今年の正月もなんとなく最後まで見てしまいました、箱根駅伝。
青山学院大学が2年ぶり5度目の総合優勝を果たした今年の箱根駅伝は、全10区間のうち7区間で区間新記録が生まれるなど、これまでにない高速レースでした。
その要因のひとつと言われているのが、多くの選手が履いていたナイキの厚底シューズ。
アディダスと契約している青山学院大学の選手も全員がナイキを履いて走りました。
(表彰式ではアディダスに履き替えていたそうですが)
反発力のあるカーボンファイバープレートを特殊素材のフォームで挟んだ厚底シューズは、軽く、推進力が得られ、脚へのダメージが少ない画期的なモデルとのこと。
同様のシステムを採用しているメーカーは他にもありますが、現時点ではナイキが一歩リードしているようです。
世界中の顧客から集めたビッグデータをAIで解析して、理想的な走りとフォームをはじき出し、それを可能にするよう開発された厚底シューズですが、選手にはこのシューズを履きこなすスキルが求められます。
進化し続けるテクノロジー。それに対応するトレーニングができた選手やチームが記録を塗り替えていくんでしょうね。どこまで記録が伸びるのか楽しみです。