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2022/07/13
おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当の上谷です。
2月にご紹介した『冬の大三角』に引き続き、今回は、『夏の大三角』をご紹介したいと思います。
今時分ですと、東を向いて見上げたところにある一番明るい星がこと座のベガで、ベガから右下の方向にあるのがわし座のアルタイルで、ベガから左下の方向にあるのがはくちょう座のデネブです。
このベガ、アルタイル、デネブを結んでできる三角形が『夏の大三角』です。3つの星全てが「1等星」という明るい星で構成されており、夏の星空の目印になります。ベガは七夕の織姫星として、また、ベガと天の川を挟んで対峙するアルタイルは彦星として有名ですよね。
ところで、天の川というと、雲状のきれいな光の帯ですが、その正体は何なのでしょうか。実は、私たちの太陽系などとともに、銀河の一つである天の川銀河(銀河系)を構成する星の大集団に過ぎません。
つまり、天の川は銀河系以外の別の銀河ではないのですね。銀河系の近くにある別の銀河としてアンドロメダ銀河がありますが、近いと言っても、ぼんやりとしていて、ただの雲にしか見えない状態であり、そもそも、その銀河を構成する星々などは肉眼では全く見えないものなのですから。
銀河系内には1,000億個以上の星があるようで、その内、肉眼で見ることのできる星の数はせいぜい5,000個くらいということです。それでもすごい数ですよね。
今回も、星について考えてみましたが、壮大なスケールに圧倒されてしまいます。
このような壮大なスケールの前では、小さな存在の小生の日常の悩みなどは、ちっちゃすぎて笑うしかありません。引き続き、これからも楽観的にいこうと思う今日この頃です。