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支援センター職員によるブログ

生成AI活用 年賀状作成で実感した「頼れる助手」

2026/05/20

中小企業支援センター・中平福所長

がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の中平です。

「生成AI」の世界に、どっぷりとハマっております。ほとんど趣味の一つになっています。

実は、私の密かなこだわりが「年賀状」なんです。 かつては『プリントごっこ』という家庭用印刷機で指をインクだらけにしながら刷り、最近はやや進化してパソコンの画像編集ソフトで1か月かけてコツコツと干支に扮した家族のイラストを描く。年末の忙しい時期に頭を悩ませる「重労働」でしたが、それが毎年の恒例行事でした。

ところが今年の年賀状は、初めて「画像生成AI」で作ってみました。気に入るまで指示を出すと、私の想像を遥かに超える、ハイクオリティな画像が短時間で完成。「これはみんな驚くぞ!」と期待しながら投函したのですが。

結果は、まさかの「無反応」でした。 完成度が高すぎたせいか、市販の「年賀状イラスト」の転用だと思われたのです。

しかしこの経験で、生成AIは、私たちの「表現したいこと」をしつこく伝えれば、何度でもやり直して形にしてくれる強力な助手であることを改めて実感しました。

 

そして、AIが得意なのは画像だけではありません。

ビジネスの現場では、以下のような場面で「頼れる助手」になってくれます。

文章作成・添削: 顧客へのメール文案の作成・添削、チラシやキャッチコピーの作成、報告書の要約。

アイデア出し: 新商品・新サービスのアイデア出し、イベントの企画立案。

データ整理: 複雑な表計算の数式作成や、アンケート結果の分析。

人手も時間も足りない中小企業の皆様こそ、こうした「事務作業の自動化」にAIを使いこなす価値があります。

 

ただし、利用する際には注意も必要です。活用する際には、次の3つのポイントを意識してください。

  1. 情報の正確性を確認する: AIは時々、もっともらしい「嘘」をつくことがあります。重要な事実は必ず人間がダブルチェックしましょう。
  2. 機密情報を入力しない: 入力したデータがAIの学習に使われる設定もあります。顧客情報や社外秘のプロジェクトなどは入力しないのが鉄則です。
  3. 著作権への配慮: 生成されたものが他者の権利を侵害していないか、公開前には確認が必要です。

 

AIはあくまで「道具」です。大切なのは、それをどうビジネスに結びつけ、皆様の「想い」を形にするか。

当センターでは、今年度も、生成AIを実務に活かすためのセミナーを開催予定です。自社のビジネス活用などに関する相談にも、窓口相談やアドバイザー派遣で対応できます。

ぜひ生成AIという「助手」を使って、本業に集中できる時間を増やしてください。

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